フルシアンテAF このページをアンテナに追加

2008-07-13my favorite music

 前回の日記を読んだ人に、


「これだけ聴いていて、一体お前のベストは何なんだ!」と言われたので。


 選んでみた。




 もしこの世で10枚しか音楽CDを所持できないのなら、







1.Black Sabbath [We Sold Our Soul For Rock'n'Roll]

2.Bill Evans [The Bill Evans Album]

3.Fayray [白い花]

4.The Hellacopters [High Visibilty]  

5.Red Hot Chili Peppers [Stadium Arcadium]

6.Rory Gallagher [Calling Card]

7.Skid Row [Forty Seasons The Best Of Skid Row]

8.Sly & The Family Stone [There's A Riot Goin' On]

9.Tim Christensen [HoneyBurst]

10.Ulfuls [ベストやねん]

(アルファベット順)






(選定上のルール)

1.1アーティストにつき1作品のみの選出

2.ライヴ盤・リミックス盤は不可とする

3.過去の思い出だけでの選出不可とする

4.あくまでアルバム単位での選出

 (=1曲だけ素晴らしい!という選定はしない)

5.ガイド本に惑わされない











Black Sabbath [We Sold Our Soul For Rock'n'Roll]

f:id:hellaco:20080714000801j:image

国内盤 CD

発売日: 2007/10/17

組枚数: 2

規格品番: POCE-1103

レーベル: ストレンジ・デイズ・レコード


 1st~6thから選曲のベスト盤。

 サバスは全て素晴らしく、アルバムを1枚だけ選出すること自体無理

なわけで、苦肉の策で選曲良好なベスト盤を選出。

 彼らの魅力は、ヘヴィ一辺倒というわけでは実はなく、サイケ、ブル

ース、ジャズ、フォークを独特の感覚で融合したアンサンブルにこそあ

ると思っていて、そうした要素が一番発揮されているのがオジー在籍時

だと思う。

 そうした多様性こそがサバスの魅力であり、だからこそサバスを聴き

込むとジャズにも行けるし、メタルにも行けるし、ブルースやR&Bに

も行けるし、フォークにも行けるといった今の自分の「音楽を聴く」と

いう行為の拡がりに繋がっているのだと思う。

 雨音と鐘の音で幕開けから既におどろどろしく衝撃的な「ブラック・

サバス」、ジャズのインテンスさ・引掛りを加味した荒くれヘヴィ・ブ

ルース「悪魔の音楽」、永遠のマリファナ賛歌「スウィート・リーフ」、

ジャズ/ブルース風味が堪らない「フェアリーズ・ウェア・ブーツ」、

禍々しい狂気と怒涛の攻撃性を有するリフの「チルドレン・オブ・ザ・

グレイヴ」、何時聴いても痺れる鉄壁のアンサンブルと未来永劫語り継

がれるであろう超有名なベース・ソロに悶絶「N.I.B」、愁いを帯びた

リフに怒涛のようにラストに流れ込む曲展開、オジーの絶唱(コカイン

と囁く声さえも)が特に際立つ「スノーブラインド」等、全てが全て素

晴らしい。

 魑魅魍魎、混沌と創造とが錯綜した70年代ロックの中でレッド・ツェ

ッペリン、ディープ・パープルどちらとも全く異なる強烈な存在感を示

した偉大なるバンドの足跡が確認できる作品。


最後まで迷って落とした作品:サバスのアルバム全部






Bill Evans [The Bill Evans Album]

f:id:hellaco:20080714000800j:image

国内盤

発売日: 2005/02/23

組枚数: 1

規格品番: SICP-704

レーベル: ソニーレコード


 ビル・エヴァンスの最高傑作、のみならず音楽史上に残る傑作。

 にも拘らず、イマイチなジャケットとエレクトリック・ピアノの導入

という点で正当に評価されていないアルバム。特にここ日本では『ポー

トレイト・イン・ジャズ』『ワルツ・ファー・デビー』などのリヴァー

サイド4部作以外のアルバムは、選んでいけない・評価してはいけない・

これ以降の作品は存在しない、かのような傾向(当初俺もそうだった)

が顕著なのだが、リヴァーサイド4部作から10年。成功と失敗とを繰り

返しながら走り続けたビル・エヴァンスという一個の天才の姿がここに

はある。

 「ファンカレロ」「ワルツ・ファー・デビー」「リ・パーソン・アイ

・ニュー」の再演+新曲という完全オリジナル集。ここでのエレクトリ

ック・ピアノの導入は、エヴァンスの弾き方を変えたのではなく、あく

までサウンドとして捉えた、ビル・エヴァンス以外の何者でもない音楽

に彩りを加えている。

 そもそもロックを聴く人間にしてみれば、真性ジャズ・ファンがエレ

クトロニックという言葉だけで眉間に皺をよせる理由自体が謎であり、

非常に人生もったいないとしか言えず、曲中での鮮やかなエレクトリッ

クからアコースティックへの変換は、よりアコースティック・ピアノの

清冽な調べを輝かす結果となり、ひとつひとつの音の連なりの素晴らし

さに唯々息を呑む。

 逆説的に言えば、この作品の一側面からできたのが、リヴァーサイド

4部作であり、そしてまた別の側面がこれ以降の彼の作品となったとも

いえ、兎に角もこの作品を聴かずにはビル・エヴァンスを語れない。


最後まで迷って落とした作品:

 ジョン・コルトレーン『ライヴ・アット・バードランド』






Fayray [白い花]

f:id:hellaco:20080714000759j:image

国内盤 コピーコントロールCD

発売日: 2003/02/19

組枚数: 1

規格品番: AVCD-17230

レーベル: avex trax


 今回選定した中で最も私的な名盤。最後の最後までローラ・ニーロ

を選ぶか迷った(ちなみにローラ・ニーロはキャロル・キングやジョ

ニ・ミッチェルといった同世代のシンガーの誰より情念の深さと妖艶

さで圧倒的に孤高の存在だと思う)。

 鬱々しく殺意さえ覚える粗悪なエ○ベックス・マスタリングと無駄・

無益・蛇足と罵言雑語をいくつ並べても飽き足らない「インストゥル

メンタル」と称されるカラオケ・ヴァージョンを収録しているにも関

わらず、ここで選んだのは誰が何と言おうとそれでも尚彼女の声がキ

ュートだから。

 本当にこの世界で一番キュートな声だと信じて疑わないこの声が最

も艶があり、最もポップスを歌うこの作品、現在達観してしまったの

ような楽曲を歌う彼女には望めない・望んではいけない輝きに満ちて

いる(そしてそれがよりナチュラルに真っ当なサウンド・プロダクシ

ョンの基で成熟・完成されたのが次作「アワーグラス」)。

 どうしようなく遣る瀬無く、優しさに満ちたポップスがここにあり、

彼女にしか出せない声がある。


最後まで迷って落とした作品:ローラ・ニーロ『イーライと13番目の懺悔』






The Hellacopters [High Visibilty]

f:id:hellaco:20080714000758j:image

輸入盤 CD

発売日: 2002/04/16

組枚数: 1

規格品番: 33

レーベル: Gearhead


 素晴らしきロックンロール集団の4th。

 聴く人が聴けば、根っこにあるのはハード・ロックのかっちりした作

りなのかもしれないが(リーダーのニッケは元デス・メタル・バンド・

エントゥームドのドラム担当)、ここにあるのは、素朴で、古典的だけ

ど、フェロモン全開ソウルの女と、侠気溢れるR&B親父が、ブルー

スというベッドで、ロックについて語り合いながらトロトロになるくら

い濃密な夜のおしげりを過ごしたかのような美しくて、めちゃめちゃ切

なくて、キャッチーでワイルドで色艶溢れるヘラコプターズにしか出力

できない熱血渋味風味のヘラコプターズの音楽になっている。

 何時聴いても、どこで聴いても、誰と聴いても、最高にソウルフルな

アルバムであり、楽曲、サウンド・プロダクション、メンバーの佇まい、

ジャケット、全てがこの世に溢れるどんな音楽より何次元も先にあるか

っこよさ(異論があるのは重々承知)。 

 「ホープレス・ケース」の有無を言わせぬロックの衝動性、ロックン

ロールとソウルの按配が絶妙な「ベイビー・ボーダーライン」、PVの

余りのかっこよさと、中盤のアンサンブルに失禁するヘラコ屈指の名曲

「トイ・アンド・フレイヴァーズ」、何度目かのソウル降臨の瞬間が

見える「ユア・トゥー・ゴッド・トゥ・ミー・ベイビー」、そして日常

の哀愁が胸に沁みる「ノー・ソング・アンハード」、ひたすらにメラン

コリックな「ノーワンズ・ゴナ・ドゥ・ノット」など全てが全て捨て曲

なしの世紀の傑作。


最後まで迷って落とした作品:そんなもんあるわけねぇ






Red Hot Chili Peppers [Stadium Arcadium]

f:id:hellaco:20080714000757j:image

国内盤 CD

発売日: 2006/05/10

組枚数: 2

規格品番: WPCR-12300

レーベル: ワーナー・ブラザーズ


 ここでこれを書くのは若干躊躇われるのだけれど、目下最新作にして

最高傑作。

 一日必ず一回は聴いているにも拘らず、聴く度に新しい発見があり、

新しい感動があり、そして長年馴染んだ相娼のような気安さがあり、そ

して何より聴くたびに新鮮であり、彼らの全作品の要素が全て内包され

ているという稀有な作品でもある。

 サバスと同様、レッチリを聴き込むことは、自分の「音楽を聴く」と

いう行為が拡がることであり、それはソウルへ往く道であり、ファンク

への道であり、ヒップ・ホップへの道でもある。 ここへ往き着いたの

は間違いなくジョン・フルシアンテのこれもまた稀有の才能に圧倒され

たからであり、ここで展開される万華鏡サウンドスケープは時に人界以

外の「なにか」ではないか、とさえ思う。

 シンプル且つハードな「ダニー・カリフォルニア」、単純なのに、故

に心に沁みる「スノー」、ファンクな「チャーリー」、幾重にも積み重

ねられているにも関わらずさり気無い「シーズ・オンリー・エイティー

ン」、ゴリゴリした感触が気持ち良い「ワーロックス」、壮絶過ぎるソ

ロが圧巻の「ウェット・サンド」、限りなく優しい「デシクレイション・

スマイル」U2にも通じる正統派「レディメイド」、ジョン・コルトレ

ーンを想わせる「ウィ・ビリーヴ」、ジョン・フルシアンテの才能の髄

を結集させた究極の「ターン・イット・アゲイン」を収録。

 ジョン・フルシアンテをおいて、人体の器官以外で、人間の感情を発

露できる人を俺は知らない。つまり木と金属の塊でしかないギターを使

って人間の心の声を表現できたという奇跡が、06年のあのこの世のもの

と思われない苗場の光景とともに、一生聴き続けるであろう確かの予感

とともに、何故に漫画『BECK』後半巻であれ程彼らに酷似した姿が執拗

に描かれたのか理由はこの作品の中にある。


最後まで迷って落とした作品:

 レッド・ホット・チリ・ペッパーズ『ライヴ・イン・ハイドパーク』他






Rory gallagher [Calling Card]

f:id:hellaco:20080714000756j:image

国内盤 CD

発売日: 2007/04/25

組枚数: 1

規格品番: BVCM-37885

レーベル: RCA/CAPO


 ロリーギャラガーという人がいて、ストラトキャスターというギター

があって、そしてそこにはブルーズがある。完璧。

 ストラトキャスターという楽器はどんな音が出るのですか?と聞かれ

れば黙ってこのアルバムを差し出そう。ブルースという音楽はどんな音

楽ですか?と聞かれれば黙ってこのアルバムを差し出そう。そんなアル

バム。

 彼の作品で傑作と言えば「ライヴ・イン・ヨーロッパ」「アイリッシ

ュ・ツアー」「ステージ・ストラック」と全てライブ盤であり、そこに

は余す所なく彼の魅力が凝縮・真空パッケージされているのだが、スタ

ジオ作品となるとやはりこれか。

 切れ味鋭いロック・チューン「ドゥ・ユー・リード・ミー」で幕を開

け、文字通りカントリーとロックの融合が楽しくスライド・ギターが白

眉「カントリー・マイル」、このアルバム、いや彼のキャリアを代表す

る名曲「ムーンチャイルド」、ジャズの影響化にある渋く美しい、ピア

ノとの掛け合いもまた素晴らしい「コーリング・カード」、あまりに感

動的な幕開けがジミヘン「リトル・ウィング」を彷彿とさせ、ロリーの

出自であるアイリッシュ・トラッドの風合いが堪らなく素晴らしい「エ

ッジド・イン・ブルー」など収録。

 プロデューサーにはロジャー・グローヴァー(元ディープ・パープル

を起用したある意味ロックの王道を往く名盤。


 生涯をブルーズに捧げ、魂で音楽を語った伝説の男がここにいる

                          (by伊藤政則)


最後まで迷って落とした作品:ジョン・メイヤー『コンティニュアム』






Skid Row [Forty Seasons The Best Of Skid Row]

f:id:hellaco:20080714000755j:image

国内盤 CD

発売日: 1998/05/13

組枚数: 1

規格品番: AMCY-2620

レーベル: アトランティック


 オリジナルなら断然1stだが、個人的にバンド史上最強の曲だと思っ

ている未発表曲「フォーエヴァー」を収録しているという事実があまり

に重要なためこのベストを選出。

 今聴くといかにも80年代という音作りと、ハードロックな作風は青臭

くもあるのだが、それでも若さと有り余る青春のパワーと葛藤を詰め込

んだ1st、全米制覇を果たした貫禄の2nd、ダークで内省的な3rdとどの

時代の楽曲も最高。 その最高たらしめている理由がセバスチャン・バ

ックの声。

 そしてその声が全てともいえるのに、それがいなくなった時バンドは

終った(今でもバンドは活動中だけど)という点でも(逆パターンだけ

ど)ガンズと双璧をなす存在と勝手に思っている。

 セクシーでパワフルで唯一無二な声。さらに天はニ物を与えてしまっ

た、その端正なルックス。男なら一度は生まれ変わるならこいつみたい

になってみたいと思わせるカリスマ性。全身全霊、渾身の力で歌われて

いるからこそジャズやソウルばかりを聴く今現在の身でも聴き続け、そ

してこれからも聴き続けるだろう。

 永遠のアンセム「ユース・ゴーン・ワイルド」、青春の無惨さと絶望

が胸を衝く「エイティーン・アンド・ライフ」、日本語では絶対に聴け

ない大甘(でも名曲)バラード「アイ・リメンバー・ユー」、ヘヴィな

「モンキー・ビジネス」、ダークでメランコリック、オルタナ全盛期の

「イントゥ・アナザー」、深く優しい声が沁みる「ブレイキングダウン」。

 そして何故未発表なのかも若干納得(曲調とか)だが、あまりに心が

揺さぶれてそんなことはどうでも良くなる名曲「フォーエヴァー」収録。


最後まで迷って落とした作品:

 ガンズ・アンド・ローゼス『アペタイト・フォー・ディストラクション』






Sly & Family Stone [There's A Riot Goin' On]

f:id:hellaco:20080714000754j:image

国内盤 CD

発売日: 2008/03/11

組枚数: 1

規格品番: MHCP-1307

レーベル: Sony Music Direct


 完璧なファンク・ミュージックであり、そして究極の密室音楽である。

 まず、暗い。ひたすら暗い。とてつもなく暗い。それまで彼らの特徴

の一つであったカリファルニア的楽天性が消え、みんなのうた的な共有

性もまた消え去り、徹底的にダウナーにアンサンブルの結果として生ま

れたリズムの上でない、「リズム・ボックス」という名の孤独の俎上に

スライの心象風景のモノローグが浮遊する。そのごった煮サウンドはそ

れは痛ましく哀しく、あまりにドス黒い。

 当時のアメリカの抱える様々な病巣と、スライの抱える心の闇が綯交

ぜとなって吐き出される様は、ある種禁断の音であり、万人受けすると

は決して云い難い。にも拘らず現在でも多くの人に圧倒的な支持を受け

ているのは、それこそが人間の持つ業の深さを表したものであり、それ

が、快楽を、楽しさを、享受するのみが音楽ではない、それ以外に「音

楽の力」がある、ということの証明だと思う。

 20世紀最大の発明とさえいわれるポップ・ミュージックが、消費され

ることを拒み、自らの暗部さえも抉り出す表現方法を獲得するに至った

記念碑的作品。

 ローファイで悲鳴のようなオープニングが印象的な「ラヴン・ヘイト」

タイトルからは似ても似つかぬドス黒い「子供のように」、一瞬の光芒

のようながら実は家族の崩壊を歌う「ファミリー・アフェアー」、痛々

しいながらこれまた清冽な「スマイリン」等、全曲掛け値なしの名曲集。


最後まで迷って落とした作品:ダニー・ハサウェイ『愛と自由を求めて』






Tim Christensen [Honeyurst]

f:id:hellaco:20080714000753j:image

国内盤 コピーコントロールCD

発売日: 2003/09/26

組枚数: 1

規格品番: TOCP-66218

レーベル: EMI


 元ディジー・ミズ・リジー(以下DML)のティム・クリステンセンが

03年に発表した2nd。間違いなく死ぬまで聴き続け、個人的にいろんな

事が重なったつらい時期に出会ったということを差し引いてもこれほど

心に深く刻まれる音楽は他とない傑作。

 そもそもDML自体に非常に思い入れがあるのだが、ここには、DMLから

ソロへと自身の感性と表現方法を変化させていくなかで、彼が成長し徐

々に壮年期へと向かっていく姿が伺える。そして何より成功と挫折、別

れ、その苦悩を正直に吐露した前作『シークレット・オン・パレード』

にはなかった優雅で穏やかなメロディが堪らなく美しく響く。

 「サーフィング・ザ・サーフィス」の持つ無限の優しさ、「ウィスパ

リング・アット・ザ・トップ・オブ・マイ・ラングス」のダイナミズム、

ひたひたと抑制されたパートから解き放たれるドラマティックな後半は

圧巻。ビートルズ愛が強く打ち出された「レイ・ダウン・ユア・アーズ」、

そして優しく甘美なメロディが聴き手を掴んで離さない、稀代のメロディ

メーカー、ティム・クリステンセンの魅力が結実した「ライト・ネクスト

・トゥ・ザ・ライト・ワン」。これを聴いたが最後、他に聴くものが見当

たらない、見つからない、と実感させる類の到達感と、説得感が、一日の

最後を締めくくる「ハウ・ファー・ユー・ゴー」。

 人がその作品に何を求めるかはそれぞれである。ここで表現されてい

る何を成長といい、成熟とみなすのかも受け手によってそれぞれである。

しかし、自分にとって、この作品は、自分が歩んできた過去を、そして

これからを見つめさせてくれる素晴らしき成熟の証として圧倒的な立ち

位置にある。

 メロトロンの使用もまた素晴らしい。


最後まで迷って落とした作品:レディオヘッド『OKコンピュータ』(嘘)






Ulfuls [ベストやねん]

f:id:hellaco:20080714000752j:image

国内盤 CD

発売日: 2007/02/21

組枚数: 1

規格品番: TOCT-26193

レーベル: EMIミュージック・ジャパン


 このバンドの場合、とてもつない名曲とそうでない曲との落差が結構

激しいオリジナル・アルバムの選定が難しく、どうしても彼らの凄さを

知る、そしてこれからも聴き続けるのにはこのベスト盤が一番かと。

 本当に胸に去来する嬉しさ、悲しさ、寂しさ、切なさを表現するのに

これ程優れたバンドはいないのではないか。日本で現在最もソウルフル

なバンド。そしてこれから先も(こんな時代だからこそ余計に)ちょっと

出て来ないのではないか思う、日本人の、日本人による、日本人のための

ソウルミュージックを演奏するバンドだと思う。

 グルーヴが気持ちいい「それが答えだ!」、ワウ・ギターの教科書的

プレイといたないオルガンが魅力の純血ソウル「ヤング・ダイナマイト

・ソウル」、バックが素朴な分だけトータス松本の歌唱が冴える「笑え

れば」、ライヴでのインタープレイが素敵な「ええねん」、ハッピーな

「愛がなくちゃ」、そして完全無欠のソウル・ソングが感動的な「暴れ

だす」「サムライ・ソウル」収録。


最後まで迷って落とした作品:

 ダウン・タウン・ブギ・ウギ・バンド『ヴィンテージ・ベスト』

HERO-chanHERO-chan2008/07/16 08:51スキッドロウときたか!
実はベストを聴いてなかったので。さっそくレコ屋にゴーします。

hellacohellaco2008/07/16 22:33結構(かなり)ベタな曲っす。
是非どうぞ。

kikumimiariarikikumimiariari2008/07/18 10:17おお!Rory gallagher!!
Calling CardのLP買って何回も聴いたな~~~。なつかし!
それまでレスポールの音が好きだったのが、このアルバムで
ストラトの音ってセクシー☆と実感しましたもん。