フルシアンテAF このページをアンテナに追加

2008-08-03past music

Extreme [Pornograffitti]

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国内盤 SHM-CD

発売日: 2008/09/03

組枚数: 1

規格品番: UICY-93681

レーベル: A&M


先日中央道を車で走っていたら、ラジオで流れてきたのは

EXILEでも、安室でも、Greeeenでも、テルマ

でもなく、キマグレンでもなくて、何故かEXTREME。

それも3曲も立て続け。どうやら新譜(再結成してたらしい)

が出るようで、そのための前戯なのだろうが、ついつい遠い

目をして聴いてしまった。

それにしても、昔も今も彼らのことを「ファンク・メタル」

というにどうも違和感を覚えてしまう。

世代的には漫画『疾風伝説 特攻の拓』を熱読してたので

(田舎育ちです)、かの「増天寺ライブ」での「デカダンス・

ダンス」には一際胸躍ったものだが、冷静に考えるとファンク

の何たるかもわからずヌーノ・ベッテンコートのギターは凄い

けど、ゲイリー・シャローンの歌うメロディは抑揚に乏しくイ

マイチだと思っていたし、今はこれをファンクというにはあま

りにハードロック然として、且つホーンが入っているだけでフ

ァンクというな、と言いたいし、とどうにも自分の中では微妙

な立ち位置にあるのは変わらず。

今回改めて聴き直してもその感想は変わらず、元々ビートルズ

クイーン、エアロスミスなどが好きだったヌーノ&ゲイリー

からすれば「ファンク」と呼ばれる(レッテル?)のは迷惑だ

ったに違いない、と勝手に想像。

「ダァンス~、ダァンス~」という掛け声が今聴くとちょっと

情けないが、世のギター小僧垂涎「デカンダンス・ダンス」、

確かにちょっとファンキー「ゲット・ザ・ファンク・アウト」、

そして全米NO.1に輝いた名バラード「モア・ザン・ワーズ」

を収録。学祭を思い出します。


ヌーノは昨年相変わらずの怪しすぎるのっぺり&セクシー声で

ペリー・ファレルが歌うこの作品にも全面参加してましたな。

一発でそれとわかる図太いベースラインのフリージョン・フ

ルシアンテの放つ誰でもない彼しか生み出せない強烈な個性が

光る「ハード・ライフ・イージー」だけのためにこのCDは聴

く価値がある(フルシアンテ好きにとっては)。




Perry Farrell's Satellite Party [Ultra Payloaded]

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国内盤 CD

発売日: 2007/6/20

組枚数: 1

規格品番: SICP-1408

レーベル: ソニーレコード

そして今回EXTREMEを聴き直してこのバンドも思い出した。

Harem Scarem [Mood Swings]

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国内盤 CD

発売日: 1993/12/21

組枚数: 1

規格品番: WPCR-1178

レーベル: wea

改めて気がついたのだが、ギターの音色、フレージングはヌーノ

直系だということ。ただハリー・ヘス(Vo)の歌がゲイリー・

シャローンの百倍は上手いからなのか、より日本人好みの楽曲が

揃っていたのか高校生当時こっちの方をよく聴いていた&コピー

していたような(確かライヴも観に行った、光明アムホール?)。

トリッキーなギターで始まる大仰な王道ハードロック・チューン

「セイヴァーズ・ネヴァー・クライ」、シンプルでその分雰囲気

が重要な(コピーする上での話)「チェンジ・カムズ・アラウン

ド」、これは今聴いてもなかなかムーディで骨太ミディアム・ナ

ンバー「ジェラシー」、当時大好きだったインスト「マンディー」

、超絶テクに悶絶した「バッド・イナフ」を収録。

今愛聴している音楽とは別の意味でコテコテ。





で、今はハードロックでもメタルでもなくこれかな。

David.T.Walker [Same]

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国内盤 CD

発売日: 2006/12/20

組枚数: 1

規格品番: VACM-1297

レーベル: ビデオアーツ

71年作。メロウで歳を重ねる分だけ/重ねたからこそかわる

素晴らしさがここにある。

一聴するとイージー・リスニングっぽいかもしれないが、ポ

ール・ハンフリー、ジョー・サンプル、ビリー・プレストン、

ウィルトン・フェルダー等のジャズ・ソウル界の猛者達が完

全バック・アップのこのアルバム

10代にとっては刺激のないクリーン・トーンの応酬だが、

押してばかりが男じゃねぇとばかりに引きも、酸いも甘いも

噛分けた絶妙のソウルフルなギターが堪能できる。

メロウで「コリン」という音色が堪らないジャクソン5の

「ネヴァー・キャン・セイ・グットバイ」、煌びやかでソウ

ルな、ダニー・ハサウェイも取り上げた「アイ・ビリーヴ・

イン・ミュージック」、ダークな「ザ・リアル・ティー」収録。

近年はドリカムのサポートメンバーとして「デヴィ爺」なる

愛称で親しまれているようだが、このアルバムには、稀代の

セッション・ギタリストの穏やかな凄みと恐るべき自己表現

としての音楽を鳴らす気魄が凝縮されている。