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2010-07-04

All Apologies/オール・アポロジーズを訳してみた

| All Apologies/オール・アポロジーズを訳してみた - 鳥と音楽家 を含むブックマーク All Apologies/オール・アポロジーズを訳してみた - 鳥と音楽家 のブックマークコメント


なんか訳してみたくなったので。


All Apologies/全ての者の謝罪

(Nirvana)


他にどんな生き方ができるっていうんだ

全て弁解してやる

他になんて言ったらいいんだ

誰もがゲイだ

他に何て書いたらいいんだ

僕に権利なんてないよ

他にどんな人間になれるっていうんだ

みんなこうやって詫びるんだろう


陽光の中で

陽光の中で 僕はひとつになって

陽光の中で

陽光の中で

僕は婚姻を交わし

埋葬される


君みたいだったら良かったのにな

苦もなく楽しめるだろうよ

僕の痛みの温床を見つけてくれないか

すべて僕が悪いんだ

すべて僕の罪なんだ

海上の泡に責められて

冷凍庫で日焼けして

彼女の敵の遺灰で息の根を止められる


大体みんな 僕たちはこんな感じで

かけがえのない存在 僕たちはみんなそうなんだろう


         ***


"All Apologies”はいろんな訳し方が出来そうなタイトルですよね。この曲はよく「カートの遺書」と言われていますが、私は「ヤケクソぎみの人間賛歌」、つまり生きとし生けるもの全てに当てはまることを歌っていると解釈して、こんなタイトルにしてみました。


"nest of salt"のsaltは「ヘロイン」と訳されることが多いですが、「傷口に塩を塗る」という言葉が連想されたのでここは「痛みの温床」と訳しました。このほうが日本人の感覚としては解りやすくなる気がするんですが、どうでしょうか。


そして、いままでずっと「冷凍庫で日焼けとか、彼女の敵がどうたらこうたらってナンジャラホイ」と思っていたのですが、これはもしかすると「責められなくてもいいものにまで責められること」「諸悪の根源がまったく思いもよらなかったところにあること」etc・・・の比喩なのかしらん?と今回初めて気づきました。(間違ってたらごめんよカート・笑)



相変わらず轟音がサッパリ聴けなくなったままなので、ニルヴァーナの曲も大部分は聴かなくなりましたが、アンプラグドは相変わらず大好きです。あと、音にばかり気をとられていた時にはあまり意識しなかったんですが、ニルヴァーナは青臭い音に反して歌詞が年寄りくさかったりするところがいいですね。


音を聴かなくなった代わりに、歌詞の解釈に取り組むという新たな楽しみができました。